爆笑問題withタイタンシネマライブ#63。

 午後の用事を済ませ、家で荷物を入れ替えたあと、2カ月にいちどのお楽しみ、タイタンシネマライブへ。

 今回のタイタン所属芸人はまんじゅう大帝国に松尾アトム前派出所、日本エレキテル連合、ダニエルズにウエスト<ランド、脳みそ夫という面子。……ゲストが荒れる危険もあったので長井秀和が居なくて良かった。たぶん結婚祝いで松尾アトム前派出所が出ることになったからだと思う。ぶっちゃけ、これまでと毛色の違いすぎるネタで、だいぶ微妙な空気になってましたが。私のお気に入りは珍しく漫才で仕掛けてきたダニエルズ。毎度の女装ネタをぶち込んで、ちょっとおもむきを変えていたのが良かった。

 ゲスト1組目はさすらいラビー。あんまりネタを見た覚えがなかったんですが、かなり面白かった。ボケ担当の中田のルパン三世じみた動きのキレがクセになりそう。

 2組目は準レギュラー格のつぶやきシロー。こちらはいつも通り、ひたすらイライラすることを並べるだけなんですが、それ故にほとんど外さない。

 3組目は、まさかの純烈です。歌ネタは多数出演してますが、純然たる歌手が出るのって初めてではなかろうか。オリジナル2曲に往年の昭和歌謡2曲の合わせて4極、がっつりと歌っていきました。しかも中盤で2曲歌うあいだ、温泉よろしく可能な限りの観客と握手していきました。雰囲気がらりと変わったわ。

 4組目は三四郎。途中で相田がネタを忘れた模様ですが、さすがに仕上がりには安定感がある。直前に登場したウエストランド脳みそ夫のネタも織り込んでいて、中堅の風格が出てきた気がします。

 BOOMER&プリンプリンが『カイジ』をもとにしたネタでゆる~い空気にし、爆笑問題が昨日の大きな1件をさっそく採り入れた時事ネタで手堅くまとめたあと、大トリは特別ゲストのおぼん・こぼん――遂に呼んでしまった。

 舞台で喧嘩を始めた、とか途中からひとりで舞台に立ってた、とか色々と伝説が飛び交うほどに不仲が知れ渡っているので、果たして無事に済むかしら、とヒヤヒヤしてましたが、そこはやはり大ヴェテランでした。噂通り目線を合わさずまともにツッコミもしない有様なのに、ちゃんとネタになってる。「はよ死ね」とボソッと呟く本気で怖い相槌も挟んだりしながら、全体ではちゃんとコンビ芸になっていた。なんだか凄いものを観た。

 だいぶ時間がいっぱいいっぱいだったようで、カーテンコールは初めから全員揃った状態でしたが、ここでもおぼん・こぼん師匠は終始面白かった。ちなみに順列は、リーダー・酒井一圭がBOOMERの河田と以前から親しく、その伝手で酒井のほうから出演を願い出たのだとか。意外な登壇でしたが、これはこれで面白かったので、また来て欲しい。