午前十時の映画祭最後の邦画は、金字塔。

 プログラム切替直後の火曜日、は祝日で混雑が容易に予想できたので、今週は2日遅れの本日、午前十時の映画祭10を観てきました。

 このところバイクか電車での移動がほとんどなので、そろそろ自転車を漕ぎたい――のですが、今日から週明けにかけて、予報では連日傘マークつき。気温は高いので、自転車で走るのは気分が良さそうなのですが、まさかずぶ濡れで映画館に行くわけにはいかない。大人しく電車を利用……今月は地味に電車賃が嵩む……。

 ともあれ、いつものTOHOシネマズ日本橋にて鑑賞した今コマの作品は、この映画祭最後の邦画作品にして日本映画の燦然と輝く金字塔、農民に雇われた浪人たちが農村を城として、襲い来る野武士と対峙する七人の侍 <4Kデジタルリマスター版>』(東宝初公開時配給

 映画館で鑑賞するのはこれで4回目。しかしなんど観ても抜群に面白い。古い映画らしく長めの間を随所で設けているのに決してダレることがない絶妙なテンポ、というより呼吸。戦国時代、戦場ではなく街や農村で暮らすひとびとの真に迫った姿が織り込まれ、そのうえで彼らの戦いが繰り広げられる。最終的に農民たちを勝利に導いた勘兵衛がラストシーンでああいう述懐を漏らす、その重みこそこの作品の凄さです。2年にいちど、いやさ年に1度くらいは映画館で観たい、ほんとに。

 映画を観終わり、ついでに用も足して建物を出ると――陽が出ている。家を発ったときは雨が降っていて、ややヒンヤリしていたくらいなのに。着ていたコートを鬱陶しく思いながら、お昼をどうしようか悩み、最終的に、このあいだからずーっと気になっていた、日本橋ふくしま館MIDETTEの奥にある飲食コーナーに立ち寄って済ませました。どういうことかは、また後日。

 ……しかし今日はなんだか疲れました。きのうから妙にイライラさせられることが続き、今日に至ってもあれこれ連発して、夕方に届いたニュースでトドメを刺された気分。あまりにも験が悪いので、新耳袋トークライブの会場でときどき購入して溜めこんでいた賢見神社のお清め塩を家の外で身体にかけて払ってきました。とりあえず気分的にはちょっとスッとした。