2週間ぶりの映画は、我が原体験。

 まだ声が戻ってはいませんが、風邪の症状はあらかた収まりました。いよいよ辛抱堪らなくなったので、映画鑑賞再開です……ただ今回はフリーパスが効かないので、2日前にチケットは確保済。身体の恢復が不充分なら断念することも考えてましたが、とりあえず外出するには差し支えなさそうなので、お出かけ。

 行き先はTOHOシネマズ日本橋、いつもなら自転車で行くところですが、さすがにそれは不安――というか、予報では雪の可能性が示唆されるような悪天候。きちんとマスクもして、しっかり防御を固めた上で電車で移動しました。

 鑑賞したのは、いつもならプログラム切替直後の火曜日に観ている午前十時の映画祭10上映作品、ケヴィン・コスナーが自ら監督・主演した渾身の大作、南北戦争末期の西部、北軍の英雄となった男とインディアン・スー族との交流を雄大なヴィジュアルで描きだしアカデミー賞にも輝いたダンス・ウィズ・ウルブズ』(東宝東和初公開時配給)

 実は初公開時に劇場で観てます。私にとって恐らく初めて観た3時間レベルの大作、そして振り返ってみれば、いまけっこう西部劇の名作に心惹かれることの多い、その原点が本篇にあるような気がしてます。

 なにせ映像ソフトでも持ってましたから、昔はなんども観ていて、大筋は覚えている。とはいえやはり細部はやっぱり忘れていて、改めてその繊細で、しかも“これ以外ない”という見事なまでに揺るぎのないモチーフ、映像の数々に惚れ惚れとしてしまう。詩情にユーモアもあり、クライマックスは過酷ですが、それゆえに余韻も忘れがたい。やっぱり大好きな映画です。久々に大スクリーンで鑑賞出来て幸せ。

 鑑賞後は、近場で昼食……はやめました。いちおう、ときどき立ち寄るラーメン店の前まで行ってはみましたが、まだ身体がきっちり受け付けてくれる自信がありません。大量に残すのは気が引けるので、けっきょく家に帰り、ストックのカップ麺で済ませました。