最後のフリーパスで、“スカイウォーカー・サーガ”の最後を見届ける。

 TOHOシネマズのシネマイレージのサーヴィスで実施していた1ヶ月フリーパスは、年内で発行を終了します。それなりに利用者はいたはずなのですが、負担のほうが大きくなってしまったのでしょう。たびたび利用していた身としては残念ですが、決まったことは仕方ない。ちょうどもう1回、発行するだけのシネマイレージが蓄積していた身としては、最後の機会を堪能するのみです。

 発行は31日まで受け付け、年明け以降も有効、とのことなので、31日に発行しようかとも思っていたのですが、こちらの都合が悪くなってしまった。発行してまず観る作品も、目をつけていたものがあったんですが、封切りの時期や作品の注目度を考えると、思惑通りに運ばない可能性が高い。そんな思案の結果、本日発行してくることにしました。

 いちおうハシゴのスケジュールも組みました――が、あんまし宿題を増やしたくない、という気持ちもあって、結論を出さないまま電車にて日比谷へ。バイクでないのは、もし現地でハシゴを決意してしまうと、交通費が高くついてしまうからです。

 ハシゴするか否かの結論は、本日の目玉作品の初回が取れるか否か、に委ねることにした。フリーパスやポイント鑑賞などの無料枠は上映ごとに数が限られているので、朝一番に訪れても初回は埋まっているケースがある。その場合、まだ枠の空いている遅い時間の回を取ることになるので、ハシゴして時間を潰そう、と考えたのです。結果的に、なんの問題もなくお目当ての作品の朝一番上映が確保出来てしまったので、ハシゴは止めました……構成し直せばハシゴも可能でしたが、立て続けに観るにはちょっと重たいラインナップだったので、本命に絞った次第。

 そんなわけでTOHOシネマズ日比谷にて鑑賞したのは、見出しでもうお解りでしょうが、伝説的スペース・オペラの大きな流れに終止符を打つエピソード9スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(字幕・3D・IMAX)』(Walt Disney Japan配給)。さいきん、装飾の乏しいこの劇場を訪れるのはあんまり気乗りしてなかったんですが、もともと“聖地”と呼ばれていた意地もあってか、今回は大型スタンディが出ていたので、こちらで鑑賞することにしました。封切り後、この手の販促物は撤去されがちですが、いまのところまだ展示されてます。

 とりあえず惹句通り、“スカイウォーカー”の物語は確かに完結しました。個人的には、もっと膨らまして欲しかった、と思う一方で、野心的な試みを無数に組み込んだ『最後のジェダイ』が一部でやたら叩かれていることを考えると、大筋では妥当なこの着地点が最善なのかも知れません。なんだか歯痒い想いが禁じ得ないんですけど、色々な批判を受けながらも大団円まで導いたスタッフの心意気は賞賛したい。けっきょくどうやっても、喜ぶひとは喜ぶけど、叩くひとは少なからずいるようなシリーズだし、とどのつまり生みの親のルーカスだってそこに嫌気が差して手放した、みたいな発言もしていたわけで、何だかんだで明確な区切りを付けただけでも素晴らしい。

 鑑賞後はまた未開拓のラーメン屋を訪れて昼食を済ませ、それから帰宅。劇場を出たあとも未練がましくTOHOシネマズシャンテのチケットカウンターで上映時間を確認したりしてましたけど、きょうはスカイウォーカー家のドラマを噛みしめたい気分だったので、大人しく帰りました。



 これまで、フリーパスを発行するときは、最低でも10本は無料で鑑賞する、というノルマを自分に課してましたが、今回はそこまで通い詰めることはしない予定です。やたらとポイントが貯まっているのに今後は交換できる景品が少なくなりますし、それなら記念のためだけにでも発行する価値はある、と考えただけなので。

 ……とはいえ、よくよく調べてみたら、10日と17日にやたらと観たい映画が一気に封切られるみたいなので、けっきょく10本くらいはあっさり稼いでしまいそうな気がしてきました。まあ何にせよ、ギリギリまで有効活用します。