2度目の爆音上映は、熱すぎた。

 本日の映画鑑賞は、久々に爆音上映祭を鑑賞してきました。『恐怖の報酬』が素晴らしかったので、気がついたらチェックするようにはしてるんですが、なかなかタイミングが合わない。今回はタイミングに加え、本公開のときに是が非でも観ておきたかったにも拘わらず鑑賞出来なかった作品がラインナップに加わっていたため、封切りを後回しにしてこっちを選んだ次第。気がついたときにはチケットが発売されてたので、すぐに押さえていたのです。

 劇場も前に爆音で観たときと同じ、ユナイテッド・シネマアクアシティお台場です。如何せんここは公共交通機関だと妙に遠まわりになってしまうので、訪問するときは出来ればバイクがいい……それゆえに、悪天候だと私には少々具合が悪い。しかし今日は晴天に恵まれて、無事に早めの時間に到着。

 ……したはいいけど、駐めるところがない。

 あとで調べてみたら、どうもアクアシティでも向かいのフジテレビでもイベントを催していたらしい。そりゃあ人も多いわけだ。普段なら、朝イチであれば何台かは突っ込むスペースのある駐輪場が完全に埋まっており、やむなく路肩に駐まってネットで検索、少し離れたところにある駐輪場に入れました。

 鑑賞したのは、『キルラキル』のTRIGGERと中島かずきがふたたびタッグを組んで放つ、身体から火を放つ新人類と熱すぎる火消し男の戦いを異様な熱気で描きだしたプロメア<前日譚付き>(爆音上映)』(東宝映像事業部配給)。現在、好評を受けて4D版の上映が行われてますが、私は特殊効果はそんなに求めてないので、音響のグレードアップ版を選んだわけです。

 ……ただ正直、ちょっと失敗したかも知れない。爆音上映祭は生みの親である樋口泰人氏が監修しているはずなんですが、今回は作品との相性が悪いのかそもそもの音源の問題なのか、序盤は音響の迫力より台詞の聴き取りにくさのほうが気になってしまいました。中盤、盛り上がりに入ってからは、設定が頭に入ったお陰もあってか、問題なく楽しめたんですけど。

 しかし作品としては滅法面白い。序盤から暑苦しい主人公ガロ・ティモスと一見クールなリオ・フォーティア、2人の対決を熱く描く一方でしっかり伏線を張り巡らせ、飽きさせる間もなく終盤まで観客を連れて行く。そしてもはや好き放題としか言いようのないクライマックスのハチャメチャな爽快感といったら。終盤のリオの能力とガロの根性が万能すぎて取り残されるひともいそうですが、登場するアイテムやらガジェットやらがいちいち男の子心をくすぐるので、そりゃあハマるひとはハマります。一方で、リオがほとんど性別不詳なところから含めて、腐っているひとたちも意識的に狙っている節がある。あざといと言えばそうですが、ここまで完璧に機能させたらもうシャッポを脱ぐだけです。ほんとに面白かった。

 これだけ面白いなら、現在限定上映中の4D版でも1回くらい観ておこうか、という気分になってます……フリーパスでだいぶ消化したとは言い条、観たい映画は次々封切られてますから、そんな余裕があるかは定かではありませんが。

 映画が終わるのはもう13時過ぎ。さすがにここから大つけ麺博の会場まで移動してると、途中でへばる可能性がある。大人しく、アクアシティ内にあるラーメン国技館・舞で昼食を摂ろう

 ……と思ったら、全店舗に行列が出来てる。今日はほぼ決め打ちで足を運んだんですが、他の店に切り替えたとしても、30分はかかりそうな気配。前述の通り、付近でイベントを催していたが故の人出が、ここまで影響していたようです……そもそも3連休初日だもんね。そりゃ混むよね。

 ならば、と駐輪場まで戻り、空腹を抱えて家に直行、ストックしてあった冷凍のつけ麺で満たしたのでした。