効率重視アクション。

 ぼさっとしてたら日付が変わってしまいましたが、昨日、大つけ麺博で少し早い……早すぎたのかも知れません、な夕食を済ませたあと、小一時間ほど潰してから、もうひとつのお目当てである映画鑑賞のために新宿シネマカリテへ。実に7ヶ月ぶりの訪問です……いや、いわゆるミニシアターの中ではけっこう立ち寄ってるほうですけどね。今年3度目だし。

 鑑賞したのは、ジェームズ・ワンとともに『SAW』を放ったリー・ワネル監督&脚本作品、襲われ全身麻痺に陥った男が、脊髄に埋め込まれたAIの力を借り“進化”した身体能力で復讐に臨む近未来SFアクション・サスペンスアップグレード』(PARCO配給)

 これは、とても面白い。プロデューサーとしてホラー映画の可能性を模索しながら自らはビッグ・バジェットのエンタテインメントを手懸けるようになった相方に対し、ワネルはあえてハリウッドとしては低予算の枠内で挑戦を続けるつもりなのかも知れません。ひとつひとつの趣向は手垢がついていても、AIを搭載した肉体だからこそのシステマティックなアクションをはじめとした工夫で鮮烈なエンタテインメントに仕立てている。広告やパンフレットのコラムで『ターミネーター』や『ロボコップ』といった、低予算ながら大成功を収めた作品と比較してますが、それも頷ける意欲作。私ゃこういうの大好きです。

 鑑賞後は、駐車場に駐めていたバイクでまっすぐ帰宅。シネマカリテは新宿界隈でいちばん使いやすい駐車場から近くて助かります。