レンタルDVD鑑賞日記その619。

Not Found 37 ― ネットから削除された禁断動画 ― [DVD]

Not Found 37 ― ネットから削除された禁断動画 ― [DVD]

 昨年11月リリース、『Not Found 37 -ネットから削除された禁断動画-』を鑑賞。友人の写真に同じような姿の人物が写り込んでいる不思議“いつも写っている人”、安価なロケットを開発した、という男性に取材した一部始終“AD杉本はなぜ宇宙を目指すのか”、心霊スポットとなっている橋で命を落とした友人の最後を記録した映像に残った怪異を探るうちに新たな異変が訪れる“ビデオテープに録画された怪奇映像”前後篇など全6篇を収録。

 いつも通りの“Not Found”でした。冒頭にはリアルに痛いエピソードをお披露目し、例によって思考回路がイかれているとしか思えないAD杉本メインのエピソードにスタッフによる心霊スポット探訪、そして映像のみだけどちょっとインパクトのあるエピソードを置いて、前後篇ではひとつの映像とその周辺の出来事を掘り下げていく。スタッフが前に出てくるエピソードでは相変わらず間の抜けた言動が多すぎますし、長篇ネタは舞台も展開もある意味で想定内ではありますが、期待をいい意味で裏切らない作りとも言える。

 最古参『ほん呪』が今年に入っても新たなスタッフに入れ換え、ベースを守りながらも新陳代謝を計っているのに対し、こちらはマンネリズムをひた走る覚悟を決めたみたいです……でも、そろそろADは代替わりさせたほうがいいと思う。そもそもベスト・セレクションを含めればとうに40本を超えているシリーズなのにスタッフの入れ替わりが起きず、普通ならディレクターに昇格してもおかしくないキャリアのひとがいつまでもぼんくらな役回りをしてるのがまず異常なんですから。幾らキャラクターだとしても。