レンタルDVD鑑賞日記その618。

ほんとにあった!呪いのビデオ 81 [DVD]

ほんとにあった!呪いのビデオ 81 [DVD]

 今年4月リリースの最新作、『ほんとにあった!呪いのビデオ81』を鑑賞。友人の暮らすマンションのエレベーターでの奇妙な出来事を記録した“覗く女”、デート中に何故かよそ見をしている彼が感じていたものの正体“気づいて”、相次いで送られてきた同傾向の動画について調べていくうちに奇妙な事実が浮かび上がってくる連作など10篇を収録。

 またしても演出が川居尚美&福田陽平からKANEDAという人物にバトンタッチ。初めて見る名前ですが、ADも総入れ替えになっていたようで、ドキュメンタリー部分の作りが前巻からだいぶ趣を違えてます。

 しかし、最古参のシリーズに相応しく、やっぱり内容はかなりディープです。一見、安易な作り物とも思える複数の投稿映像が次第にリンクしていく不気味さは、このシリーズの伝統をうまく受け継いでます……ただ、演出が入れ替わったときにありがちな傾向ではありますが、はじめのほうは妙なわざとらしさが残るのは致し方ないところか。

 だいぶこなれていたスタッフがほとんど離脱したことで、全般に不慣れさと、いまいち馴染まない印象を醸してますが、その辺を考慮すれば、1本目としてはまあ上々だと思います。これからの“進化”にひとまずは期待したい。