ショットガンが出てくるほうです。

 プログラム切替直後の火曜日は午前十時の映画祭10を観に行く日。依然としてTOHOシネマズ日本橋は完全復活に至らず、不本意ではありますが、今回もTOHOシネマズ錦糸町 オリナスでの鑑賞です。

 オリナスは自転車だろうとバイクだろうと駐める場所があって使い勝手がいい施設なんですが、乗り継ぎの手間も含めて考えたとき、私にとってはバスがいちばん楽。というわけで今回もバスに乗ってお出かけ。

 午前十時の映画祭10-FINAL、2本目の鑑賞作品は、1本目に続いてスティーヴン・スピルバーグ監督作品、地球外生命体を宇宙に返すため少年たちが奮闘するSFジュヴナイルの傑作E.T.』(CIC初公開時配給)

 2012年度の第3回以来の登場、ですが実はヴァージョンが違っている。前は公開20周年時点で特殊効果などを追加、一部シーンの再編集を施したものですが、今回は当初の劇場公開時に近いもののようです。だから、20周年版ではカットされた、終盤でショットガンが登場する場面が残っている。ここで子供相手にショットガンはさすがに違うだろ、と思ったので、前の鑑賞時は納得のいく編集だったんですが、いざその場面を見てみたら――あっても別におかしくはなかった。ショットガンは出てくるけど手にしただけで狙いは定めていない。むしろあそこは、E.T.が超能力で子供たちの漕ぐ自転車を飛ばすため、E.T.と心を通わせたエリオットに恐怖感を与える必要があったわけで、その象徴としてショットガンがあるのは解り易い――まあ、外したところで大きな問題がないのも事実なんですが。

 この当時はミニチュアや着ぐるみ、アニマトロニクスで作っていたはずですが、序盤はどこか不気味なのに、次第に愛嬌や親しみを感じさせるE.T.の絶妙な造形と動き、悪人がまったく出て来ないのにサスペンスや冒険を盛り上げる練りこまれたプロット。オリジナルもその完成度の高さは変わりません。

 鑑賞後、きょうは外食はせず、家に帰ってから昼食……しかし、まだまだ身体が本調子でないのか、帰りのバスの前半で立っていたら、それだけで消耗してしまい、家に帰りついたときにはヘロヘロでした。やっぱり出先で栄養補給しておくべきだったかしら。