レンタルDVD鑑賞日記その615。

封印映像38 心霊スポット案内人 [DVD]

封印映像38 心霊スポット案内人 [DVD]

 昨年12月リリース『封印映像38 心霊スポット案内人』を鑑賞。夜の山中で撮影された不可解な映像を提供した男は、しかし映像以上に奇妙な男だった“心霊スポット案内人”、育児の様子を捉えた映像に紛れ込む怪異現象と、その投稿者の異様な体験“隣人トラブル”など4篇を収録。

 どうもまたスタッフが代わったよーです。別にそれは構わないんですが……解り易く質が落ちるのはどうにかならないのか。

 そもそもフェイクであることについてはまあ観逃すにしても、出て来ない演出・鬼塚のあまりにも酷い丸投げっぷり、現場にいるスタッフのいい加減っぷりが目にあまります。このレベルでしか取材できない人間に下駄を預けるなよ。繊細な問題もあるのに安易な質問の仕方をしてわざわざ取材対象を怒らせるなよ。

 いちばんいけないのは、肝心の怪奇映像があまりに暗くて、何が映っているのか解らないことです。スローにしたときにコントラストや明度を調整して、ちゃんと見える状態の映像も併せなきゃ駄目でしょ。

 基本は『ほん呪』フォロワーを貫き、スタッフのキャラクターを立てることでシリーズとしての魅力を増そうと工夫しているのは解るんですが、結果として全体が不自然になっている。生き残りを賭けて新たな趣向を施すのは結構なんですが、ちょっと考えた方がいいと思う。