レンタルDVD鑑賞日記その611。

アンフレンデッド [DVD]

アンフレンデッド [DVD]

 久々にレンタルで映画を鑑賞……実はときどき借りてますが、こないだ感想をアップした『Wの悲劇』みたいに、だいたい劇場で観た作品の感想を書くための復習なので、観たことのない作品を拾うのは久しぶり。全篇PC画面で展開するホラー、死んだはずの友人のアカウントで何者かが接触してきたときから始まる恐怖を描くアンフレンデッド』(MIDSHIP配給)
、2016年に劇場公開された際、気になっていたのに上映館まで出向く機会がないまま観逃していた1本です。ちょうどいま続篇を劇場公開しているのに気づいて、試しに月額レンタルのリストに突っ込んでおいたら、けっこう速やかに出荷されたので、とりあえず鑑賞してみた……続篇を観に行くか、はさておき。

 昨年話題となった『search/サーチ』に先行して全篇PC画面、という趣向を用いてますが、これを観ると『サーチ』はだいぶ解り易く、観やすくしているのが解る。本篇は観て欲しいポイントをクローズアップする、といったことをせず、本当にずっとパソコンモニターの見た目をそのまんま再現しているので、しばしばどこに注目していいのか解らなくなる。そしてうっかりすると、何が起きているのか解らないうちに通り過ぎることもしばしば。本物のパソコンモニターで観ていると、文字が読みづらいのも困りものです……ブルーレイ版借りればよかった。

 ホラーとしては、けっきょく何が怪奇現象の源なのか、その法則性がどうなっているのか、が曖昧なのが気に懸かります。終盤、仲間たちの疑心暗鬼を誘い本性を晒していくくだりはかなり強烈なインパクトがあったものの、やり取りの間に変化する心理が伝わりにくいのもマイナス。趣向、発想は素晴らしいのですが、充分に熟成しきれなかった感じ。現在日本で公開中の続篇はどーなっているのか解りませんが、同じプロデューサーが関与した『サーチ』は本篇の反省を踏まえてああした形になったのでしょう。

 色々書きましたが、嫌いではないので、うまく時間が作れるなら続篇も観てきます……作れるかな。今週末も大物が公開されるので、けっこういっぱいいっぱいなんだが……。