海の男に会いに行くならお台場へ。

 本日の映画鑑賞はお台場です。しかも、タイムテーブルの都合により、いつもより朝早く起きねばならない……バイク移動に要する時間に加え、渋滞に捕まってしまった場合の遅延も考慮に容れると、どーしてもそうなってしまう。案の定、渋滞というほどではないですが、随所で軽くつかえたため、劇場に着いたのは上映開始20分前、という実にちょうどいい頃合いでした。用足しをしてから、開場するなり即に入場。

 ちなみに今日の作品を観る前に、観ておいた方がいいのに、公開当時観逃してしまった作品があったので、きのう何とか時間を作って鑑賞してました。DCコミックのヒーローたちが結集、強大な敵と対峙するジャスティス・リーグ(字幕・2D)』(Warner Bros.配給)。WOWOWで放送された際に録画したものがあったので、それをブルーレイに移して鑑賞。

 公開時はあまり評判が振るわなかった印象ですが、それも仕方ないかな、という気はする。終結までを盛大に盛り上げ作品のヴォリュームもあった『アベンジャーズ』と比べると、まだ単独での主演作がないヒーローばかりで豪華な印象が乏しく、敵の行動がシンプルで、ヴィジュアルの壮大さに対してシンプルに映る。ただ、ストーリーは非常に綺麗に整理されてますし、このDCの連作では初登場のヒーローが多いのに、きちんと背景を描写しキャラを立てている。ザック・スナイダー監督らしい無機的だけど躍動感のあるヴィジュアルでも統一されていて、作品としてのまとまりはいい……まとまりが良すぎてこぢんまりしてしまったのが問題ではある。

 で、予習を踏まえて鑑賞したのは、この『ジャスティス・リーグ』に続くDCエクステンデッド・ユニヴァース第6作、水を操る海中の超人を、『SAW』『ワイルド・スピード SKY MISSION』のジェームズ・ワン監督、『ゲーム・オブ・スローンズ』のジェイソン・モモア主演で初めて単独映画化したアクアマン(字幕・2D・Screen X)』(Warner Bros.配給)。『MEG ザ・モンスター』以来のScreen Xでの感傷です……奇しくも深海の秘められた世界が舞台になってる映画が続きました。今後そういう縛りになったり……はしないと思いますが。そんなになややろ深海が舞台の映画なんて。

 ……これが滅法面白かった。やってることは王道だったりするんですが、ひとくちに王道と言っても、冒険ドラマがあり英雄譚があり、そしてスーパーヒーローがあり、と山盛りになっている。しかも舞台の多くは海の中、同じ星の上なのに、見たこともないようなアクションがこれでもかとばかり展開する。かと言って地上でのアクションも手は抜いておらず、特にシチリア島を舞台にした内外の境を文字通りブチ壊す追跡劇は観ていてアドレナリン出っぱなしになります。そうして盛り込むだけ盛り込んでおいたうえで巧みに伏線を施し、物語の熱も上げている。これはヒットして当然だと思う。『~SKY MISSION』に続いて、ジェームズ・ワン監督の娯楽映画を作るセンスが見事に発揮された傑作。

 鑑賞後はまたぞろアクアシティ内の東京ラーメン国技館 舞へ。辿り着くくらいまでは問題なかったんですが、店を選ぶくらいの段階になってだんだんしんどくなってしまい、注文はしたものの、あとちょっとのところで完食は断念。きのうより暖かくなったとはいえ、寒い早朝に出かけたのはやっぱり堪えたようです。バイクでまっすぐ帰宅すると、感想などの整理は後回しに、ひとまず見転がったのでした。