これは新宿で観るべきだったかも。

 本日の夜は2ヶ月にいちどのお楽しみの日です――が、同時に、観たかった作品が一気に封切られる日でもある。1本でも多く消化するためにスケジュールを睨み続けた結果、どうやらここて出かけるしかない、と悟り、朝から自転車にてTOHOシネマズ上野へ――2ヶ月にいちどのほうは夕方から、日比谷で鑑賞するんですが、どーしてもうまくスケジュールが噛み合わなかったので、こんな強行軍になってしまいました。

 鑑賞したのは、テレビアニメ30周年を記念する久々の劇場版、現代の新宿を舞台に冴羽リョウのマグナムが吠える劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』(Aniplex配給)

 感動的なくらいに完璧に、私たちの知っているシティーハンターそのものでした。舞台は現代になり、スマホや拡張現実、ドローンなど最近のアイテムが大量に採り入れられてますが、レギュラーキャラクターはほぼ全員登場し、ノリやストーリー展開はあのまんま。予告篇でもフィーチャーされているこのアニメの代名詞『Get Wild』はもちろん、往年のテーマ曲もこれでもか、とばかりに使いまくっていて、当時を知っている者としてはただただ嬉しくって仕方ない。ライトなエロ要素もド派手な戦闘も、そして揺るぎないリョウと香の絆までもちゃんと織り込んでいて、ほんとーに“シティーハンター全部入り”みたいな作りとなっている。往年の話よりも、新宿らしい要素が凝縮されていて、個人的にはほかのどのエピソードよりもシティーハンターらしい話になってると思う。劇中に思いっきりTOHOシネマズ新宿の周辺が出てくるので、あそこで観たらもっと感激できたかも。

 鑑賞後は、午後の用事に間に合わせるべく大急ぎで帰宅、慌てて昼食を摂って、ふたたび出かけるのでした……もうこの一連の動きだけでだいぶヘトヘトになりました。やっぱり、映画館から直接、用事のあるところへ移動すべきだったかな……。