千鳥の出番はあんましない。

 本日は夕方から映画を観に行ってきました。バイクにて赴いたのは、TOHOシネマズ西新井。

 鑑賞した作品は、フランス産カーアクション&コメディの人気シリーズが新たなスタッフとキャストで復活、イベントでマルセイユにやって来るダイヤモンドを狙う強盗団に、刑事とタクシー運転手のコンビが立ち向かうTAXi ダイヤモンド・ミッション(吹替)』(Asmik Ace配給)

 実は『TAXi』シリーズはちゃんと観てません。ニューヨークを舞台にリメイクしたものだけで、オリジナルシリーズはテレビ放映のときとかに漠然と観ただけだったりする。しかし今回は、キャストもスタッフもほぼ入れ替わり、世界観だけ引き継いでリニューアルしていたようなので、観てみることにしました。

 いい具合に馬鹿馬鹿しくて、素直に楽しい。かなりお下品な要素が多くてどぎつい印象ですが、全篇ド派手なコントみたいな趣で、このノリが受け入れられるなら退屈はしません。パリやマルセイユの町中でお披露目される猛スピードのカーアクションもふんだんですが、こっちもスリリングだけど基本はコミカル。最後まで笑わせることを徹底した、清々しいくらいの娯楽映画。ときどきこーいう肩の凝らない作品があると幸せ。

 今回、吹替を選んだのは、千鳥が声を当てている、というのにちょっと興味があったから。声優として専業でないタレントを起用することにやたらと厳しいひとも多いですが、私は“雰囲気が合っていればOK”というスタンスです。なので、あのふたりをどういう感じで使っているのか確かめてみたかった。わざわざ西新井で夕方から鑑賞したのも、吹替での上映と時間割が限られているからだったりする。

 まあ予想はしてましたが、出番は短い。ただ、短いなりにちゃんと千鳥らしさが出ていて、巧い使い方だったと思います。ストーリーにもほとんど絡んでこないので、まるでそこだけ彼らのためにわざわざ用意したように見えるくらい。熱心なファンが、しっかり活躍することを期待して観ると、大変に物足りないとは思いますが、私くらいの興味で鑑賞する分には問題なし。