黒豹あらわる。

 auマンデイを活用するべく、日中の用事を済ませてから、電車に乗って新宿へ――陽気もだいぶ過ごしやすくなってきたので、バイクで出かけようか、とも思ったのですが、現地で駐車する場所が見つからないと往生するので、控えておきました。

 きょう観てきたのは、マーヴェル作品としては『アベンジャーズ』に次ぐオープニング成績を収めたことでも話題となった“マーヴェル・シネティック・ユニヴァース”最新作、宇宙由来の先端科学技術を隠し持つ小国ワカンダの若き国王が、秘密を狙う者たちに立ち向かうブラックパンサー(字幕・3D・IMAX)』(Walt Disney Japan配給)。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』を観逃して、若干モチベーションが低下してたんですが、『アベンジャーズ』に次ぐオープニング記録を叩き出したと言いますし、やっぱり観ておきたかったのです。

 確かに終始テンションを持続する、極めて力強いエンタテインメントになってます。率直に言えば、ヒーローものとしては、ブラックパンサーとしての活躍の描写がいささか足りない嫌味もあるんですが、“巨大な秘密を抱える小国の指導者”という立ち位置での懊悩まで描いていて、民族的味わいの濃厚なサントラとも相俟って、他のマーヴェル・ヒーローとは異なる趣があります。エンドロールあとのオマケがなければ『アベンジャーズ』の一部だ、というのも解らないくらいで、単体で観ても充分に楽しめる、というのも大きい。主要キャストのほとんどを黒人が占める、という特異性もあって、新しい観客層を開拓できたのがヒットの要因のよーです。あれこれ言いましたけど、面白いのは間違いない。

 ……さて、結局観ずじまいだった『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』もちゃんと押さえて、隙間を埋めないとなー……。