レンタルDVD鑑賞日記その546。

  • 『呪われた心霊動画XXX7』(アムモ98)

 8月にリリースされた現時点での最新巻。ストーカー被害に悩む男が撮影した異様な出来事“足音”、川辺で買ったばかりのドローンの試運転をしていたときに難癖をつけてきた男を巡る奇妙な出来事“ドローン探偵”、同じ川辺で女子高生たちが遭遇した異変“水音”、女性が幼少の頃見ていた悪夢に繋がるような不気味な映像とその後日譚“夢の続き”及び“瞳の光景”の全5篇を

 現在、継続している怪奇ドキュメンタリーのシリーズで、『ほん呪』に匹敵するレベルで信を置いているのがこれ。今回も安定のハイレベルで攻めてます。

 同じ川辺での、リンクしているのかどうか判然としない怪異を捉えた2篇のインパクトも秀逸ですが、今回特筆すべきはやっぱり“夢の続き”から“瞳の光景”に繋がっていくエピソードです。“夢の続き”だけでもかなりおぞましい映像なのですが、その取材のあとの出来事と、新たに発見された映像によって綴られる“瞳の光景”はかなり強烈。しかも、細かいところは伏せますが、シリーズ旧作で扱った映像も絡んでいて、更に忌まわしさが増している。たぶんこのネタは、続巻でふたたび絡んでくるのではなかろうか。

『ほん呪』でも連作モノはせいぜい3巻程度で収めるようにしている一方で、このシリーズはあえて横断的に仕掛けることで魅せようと目論んでいるように思われます。興味深くもなかなか難しいチャレンジだと思うのですが、とりあえず私は期待して追い続けます。