爆笑問題withタイタンシネマライブ#46、のついでに8度目のアレ。

 本日は2ヶ月にいちどのお楽しみ、爆笑問題withタイタンシネマライブ#46の開催日です。ちょうど私にとっては待望の1本が公開される日でもあるので、何とかハシゴしよう――と思ってたんですけど、どうもスケジュールがうまく噛み合わない。しかし、どちらかというと先送りにするほうがいやだったので、昼食、仮眠をいつもよりかなり早めに摂って、15時スタートの回に間に合うようにお出かけしてきました。目的地は新宿、快晴なので自転車でも良かったのですが、体力の消耗を抑えるために電車にて移動。

 このあいだに引き続きTOHOシネマズ新宿にてまず鑑賞した“ついで”のほうは、しかし今年いちばん楽しみにしていた1本でもある。メインキャストの死を乗り越えた前作から2年振りに登場、固い絆で結ばれた“ファミリー”に最大の危機が訪れるシリーズ第8作ワイルド・スピード ICE BREAK(字幕・3D・IMAX)』(東宝東和配給)。つまりTOHOシネマズ新宿のオープンからもう2年も経つのだなあ。

 驚異的なドラマ性まで盛り込んだ前作を如何に乗り越えられるか、というのが楽しみでもあり不安でもありましたが、これは充分でしょう。細部は大雑把だったり略しすぎていたりするのでやっぱり“大味”という印象もありますが、それを圧倒するくらいにふんだんに盛り込まれたカーアクションの数々に惹きこまれっぱなしです。登場人物同士のやり取りに、ちゃんとドラマも盛り込み、程よい息抜きとしてのユーモアも巧みに鏤めていて構成もそつがない。何より嬉しいのは、前作で悪役に徹したジェイソン・ステイサムに胸のすくような見せ場が用意されていること。あのアクションの趣向はまさに彼ならでは、でしょう。個人的にはもうひとつの趣向に大笑いでした。前作を凌駕できた、とまでは言いませんが、あのプレッシャーのなかで現代最高のアクション映画シリーズとしての面目はしっかり保った作品だと思う。

 鑑賞後、1時間半くらい余裕があったので、じっくりとお食事……最初はまた食事を持ち込んでひとりカラオケでもして次巻を潰そうか、と考えてましたが、1時間半だと却って慌ただしくなった怖れもあるので、このくらいで正解でした。

 映画館に戻って、今年2度目のタイタンシネマライブです。本篇前にもオマケが上映されるイベントですが、今回から趣向が変わり、タイタンメンバーによる動画が上映されるようになった。初回はウエストランドのふたり……ネタというよりも爆笑問題田中裕二のヒドさを伝えることに終始してましたが、これはこれで面白い。

 そして本篇。全般に、タイタンメンバーはお馴染みの構成に持ち込むのではなく、ちょっと新しい趣向を採り入れているのが興味深かった。それもほぼ全員成功している。瞬間メタルなんか、これまで観た中でいちばん面白かったかも知れません。

 ゲストは準レギュラー格のパペットマペットに始まり、三四郎ルシファー吉岡、流れ星という面々。こちらもさすがに面白かったのですが、出色はルシファー吉岡でした。舞台装置をまったく使ってないのに状況が理解できるし、共感できて面白い、という個人的にはいちばん理想的なネタの組み立て。小宮よりも相田が気を吐いていた三四郎、ちゅうえいのギャグ頼りのようでいてけっこう計算ずくで仕掛けてくる流れ星も良かった。

 常連のBOOMERを挟んでからの大トリ、爆笑問題はいつも以上に社会派のネタが多かった……そういう時期だったせいもあるのでしょうが。当然のように盛り込んできた坂口杏里のネタをああいうかたちで昇華させたのも、他のネタが変に剣呑だったせいかも知れない。

 駆け足での紹介でしたが、今回は全篇だれることなく、安定して面白かった。出かけるときまでは、色々あって疲れが溜まっていたせいで終わるまで気力が保つかどうか、と不安に思っていたほどでしたが、終わってみたらむしろちょっとリフレッシュされていた。やっぱり思う存分笑うのって大事。