春休みにひとりでプリキュアを観る、という自傷行為。

 ……最近、うっかりタイミングを外すとそのまんま観逃してしまうケースが増えているので、本当に観たい作品は早めに押さえるように心懸けてます。だから当然これも公開初週のうちに観てしまおう、と考えたのですが……世間は春休み、しかもクラブスパイス会員なら大人でも1000円均一で鑑賞出来る金曜日のユナイテッド・シネマ豊洲を利用しようもんなら、客が多いのは想像もつく。解っててやってるんだから自傷行為としか言いようがありません。

 というわけで今月2度目のユナイテッド・シネマ豊洲にて鑑賞してきました、春恒例となっていた“オールスターズ”をふたたび一新、今年は直近2年の選抜メンバーによる共演となったシリーズ最新作プリキュアドリームスターズ!』(東映配給)

 おととしくらいから察してましたが、いよいよ3DCGを本篇に本格導入してきました。ただ、さすがに全篇ではなく、“桜が原”という異世界での場面だけ、ではありますが。しかしさすがにクオリティはもう文句なしに近い。少し描線がくどく感じられるものの、ディズニーなどハリウッドの3DCGよりも親しみやすく、3D描画ならではの変幻自在のカメラワークも活きている。

 古くなった作品をあえて切り捨てることで、ストーリー的にもだいぶ奥行きが出てます。なんで異世界の出来事をいちかは夢で見たのか、とかどうしてあのカードが鍵になってるのか、とかそもそも悪役がどーいう目的意識で動いてるのか、とかいくら子供向けでももうちょっと考えて描いたほうがいいんじゃないか、というところがだいぶほったらかしにはなってますが、盛り上がりや感動させるツボはしっかり押さえているので、観ていて充実感もある。個人的には笑いの要素も効いていたことを特に評価したい。

 鑑賞後はいつものように劇場と同じフロアのラーメン店で食事をし、道すがらちょこっと用足しをしてから帰宅。