レンタルDVD鑑賞日記その512。

 心霊ブームを牽引した制作会社が倒産、そこの社長が密かに集めていたいわくつきの映像をかつてのスタッフが編集し公開、とあるんですが、そのメインが『ほん呪』出身の坂本一雪と福田陽平というのはどーいう意味だ。71巻の作りを見ても、あそこは普通に稼働してるんだから、まともに解釈すると別の会社なんだろうけど、だろうけど!

 ……と、内容とは別のところでモヤモヤせざるを得ない1本ですが、出来はまあまあ。素材が古く、情報も古いからか取材はあまり行き届いていないようですが、しかしそれぞれの素材に付された封印された背景がなかなか薄気味悪いので、映像自体がシンプルだったりありがちなものでも妙にインパクトがある。その辺の巧さはさすが『ほん呪』出身スタッフです。

 ただ、制作会社が消えたとは言い条、ほとんど撮影者や被写体に許可なしってどーなの、という別の問題を感じなくはないんですが……まあ、だからこそ敢えて集めた、と言えなくもないので、あんまり追求はしますまい。

 出所が出所なので“次”があるのも妙に思われますが、作りに安定感はあるので、次があるならまた観ます……近ごろ『ほん呪』派生作品ばっかり観てるな〜……。