その後、彼は医師になった。

 通常はプログラム変更後の月曜日に観に行っている午前十時の映画祭7ですが、今週はフリーパス最終日だったので、安く観られるほうを優先しました。1週間くらい遅らせてもいいんですけど、予定が狂うと観逃しかねないので、ちょっと早めに本日、改めて押さえに行って参りました……今日も今日とて雨が降りそうな気配濃厚なので、電車にて日本橋へ。

 毎度のTOHOシネマズ日本橋にて鑑賞した今コマの作品は、『刑事ジョン・ブック 目撃者』や『トゥルーマン・ショー』などのピーター・ウィアー監督作品、新任の英語教師によって自らの生き方を見つめ始めた寄宿学校の若者たちの姿をリアルに描き出した『いまを生きる』(Warner Bros.初公開時配給)

 これは素晴らしい青春映画。しっかりと魅力的に映る詩の授業に触発された若者たちが、それぞれに起こした行動が導くトラブルや、遭遇する障害。決して若者たちにとって理想的な方向に転がるわけではない、それどころかある意味で酷い事態に直面するのですが、だからこそ強烈なカタルシスをもたらすラストシーンが出色。飄々として生徒たちを導き、すべてを背負うロビン・ウィリアムズ演じる教師ももちろん見事なのですが、重要な役割を果たす生徒を演じているのが若きイーサン・ホークロバート・ショーン・レナードというのにビックリしました。ホークは『パージ』や『6才のボクが、大人になるまで。』など、文芸とカルト的エンタテインメント双方で活躍を続け、レナードも近年はテレビドラマで健在ぶりを示している。とりわけ後者は、たぶんテレビドラマでの初の当たり役が『Dr. HOUSE』のウィルソン医師だった、というのが面白い……本篇の役柄を思うと尚更に。何にしても、いい映画でありました。

 鑑賞後は、しばらくぶりに立ち食い蕎麦屋にて昼食を摂ったあと、運動がてら秋葉原まで歩いていきました……雨が降ってりゃ大人しく帰ったんですが。ヨドバシAkibaにて、iPhone7の扱いを少し眺めてから電車に乗って帰宅。