新耳袋トークライブ106。

新耳袋106看板。 映画鑑賞、夕食ののち、今年最後の新耳袋トークライブであります。

 さっそく登壇された木原浩勝氏、毎度の如く、最初に元新耳Gメンキャップ田野辺尚人氏を呼び込びますが、もう見るからにグロッキー。現在自宅で仕事をされているくらいの状態なのだそうですが、独自に怪談を取材されたそうなので、いつもながらの映画業界の諸々に加えてご報告がてら来てくださったようです……ただ見ていて痛々しかった。どうぞご自愛いただきたい。

 軽い宣伝のあと、休憩を挟んでいよいよ怪談です。今回いくつか集まった奇妙な写真の数々は、興味深くはありましたけど、あとで常連の諸氏と検討の結果、だいたい説明がつくことが判明しました。まあそれでもなかなか興味深かった。

 そのあと、余談を挟んだりしつつも、来年刊行の『九十九怪談 第九夜』収録予定のエピソードを中心にお披露目。ただその中に、ある事情から書き方に悩み収録を迷っているエピソードも含まれていて、これは経緯も含めて傑作でした。こういうのが聞けるからやめられない。

 ちょっと早めにいちど怪談を切り上げて、そこからは2016年度の年間パスの抽選会です。抽選に先駆けて、零期としてテスト的に行われた本年度の会員に、何故か感謝状というのが配られた。むろん私も頂戴致しました。名前を読み上げられるのが恥ずかしかったものの、これはこれで嬉しい。

 来年の年間パスは好評を受けて10名、枠を拡大してくださったのですが、残念ながら私は落選しました……零期の当選者、ふたたび幸運に恵まれた人も多かったんですけど。

 というわけで、次回分からはふたたびチケット入手のために走ることになります。まあ、以前よりはチケットの確保は難しくないですし、贅沢を言わなければ座席だってどうとでもなるので、来年も通い続けることに変わりはありませんが。

 早めに感謝状の贈呈と抽選が行われたため、少しだけ時間が余ったので、最後はもういちど短めの怪談ふたつほどお披露目して終了。年間パスの抽選というイベントが挟まったから、というばかりでなく、怪談自体もどっちかと言えば笑いを誘う内容のものが多く、和やかな雰囲気の“憑き物落とし”の回でありました。