鑑賞報告

 宿題がたくさんあるんで、感想をアップするのはだいぶ先になるでしょうけど、今年の感想の第1号に選んだのはジャッキー・チェンDVDコレクション21号、ポリス・ストーリー第4作です。香港警察の刑事ジャッキーは、CIAに協力しての簡単な任務のはずが、盗まれた核弾頭を巡る駆け引きに巻き込まれてしまい……。

 ストーリーは『アクシデンタル・スパイ』に近い巻き込まれ型のアクション、でも解説にあったように、アクションは初期作品を彷彿とさせる密度と工夫に満ちていて楽しい。ただ、ストーリー的にはだいぶ粗いし、舞台が世界各地に広がってしまったぶん散漫とした印象も否めない。そもそもあんまりポリス・ストーリーの看板も必要ないような……。ファンからは否定的見解の多い邦題ですが、少なくともシリーズから切り離して宣伝を打ったのは、判断としてありだったように思います。

 ただこの作品、惜しまれるのは、これまでにDVDコレクションでリリースされた作品と違い、リマスター作業が行われていなかったようで、画面が小さいわ映像は粗いわ、でどうも勿体ない。権利の都合とか実作業の問題もあるので致し方ないところではあるんですが。