アクション2大スター共演から、名作ホラー続篇へ。

 正月休みも完全に終了し、本日から新作がばたばたと封切られます。ほったらかすとまた観逃す羽目になるので、可能な限りハシゴをしよう、と考え、スケジュールが出るのを待って、早々と調整に勤しんでおりました。結果、無事に最優先2作を立て続けに鑑賞する理想的な時間割が組めたので、午後から喜び勇んでお出かけ。

 今年初のTOHOシネマズ西新井にて、まず鑑賞したのは、シルヴェスター・スタローン×アーノルド・シュワルツェネッガーという2大アクションスター本格共演、脱出のプロが鉄壁の監獄に挑む大脱出』(GAGA配給)

 ある意味潔いほどに真っ向からの大作アクション・サスペンス。意外と脱出のためのプロセスが理知的である一方で、ちゃんと期待に添ってアクションの見せ場も盛り込んである。もうちょっと難易度の高い格闘があってもいいんじゃ、というのもありますし、情報集めのロジックや一部のプロセスには誤認や説明不足が見られますが、それでも2時間退屈することのない作りは見事。エンタテインメントの分野で活躍してきたふたりが、老境に至って共演するには相応しい仕上がりだったと思います。

 20分ほど間隔を置いて、本日2本目に鑑賞したのは、最近発表されたなかで最も意欲的なホラー映画の続篇、一家を蝕む“死者”との壮絶な戦いの続きを描いたインシディアス 第2章』(Sony Pictures Entertainment配給)

 こちらも前作で見せた、血も臓物も出さず、虚仮威しも最小限で恐怖を演出する優れた手管が終始堪能できる安定の仕上がり……ですが、しかし実のところ、前作で納得しているひとは観る必要がない。本篇は、前作の締め括りがどうにも後味が良くない、と感じ、でも改めて恐怖を愉しみたい、というひとに向けて作られた作品でしょう。その意味では、前作の描写にもきっちり説明を施した本篇に不満を覚えることはまずないでしょうし、スッキリしたいなら観ておくべき。私は……前作で止めてもいいかな、と思いつつも、作りは堅実だったので満足。

 そして明日も、観たい作品が幾つか封切られますが……2日連続でハシゴするのは、いま色々な事情からかな〜りしんどい。1本だけに絞って押さえるか、感想書きをメインに、手許にある未見のDVDかブルーレイを眺めるほうを優先するか、ちょっと悩んでおります。どないしよ。