新耳袋トークライブ91。

新耳袋91看板。 既に日付が変わってしまっておりますが、29日深夜は毎度の如く、新耳袋トークライブにお邪魔しておりました。今回は久々に同行者ありです。地元でお付き合いのある若者が、怪談に興味がある、というので、連れていってみました――本当に“興味がある”だけで、読書体験もまったくないのに驚きましたが、それはそれで反応が楽しみだったのです。

 しかし、率直に言えば、今回はいまいちでした。もともと木原浩勝氏は毎年夏の新刊ラッシュが終わった頃合いに最も抜け殻になっている傾向があり、今年は特に、諸般事情からそれが春先からずっと続いていたため、執筆が済んだ辺りでかなり虚脱状態に陥っておられたようで、取材もうまくまとまらず、実質新しい話はなし。

 第1部にて、この夏に劇場版新作の公開を控えて多忙な新耳Gメンのギンティ小林氏と劇場版仕上げ監督の青木勝紀氏が登壇、かなり豊作だったというこの夏の新作についての報告をしたあと、休憩を挟んでこの夏の宣伝を長尺で行い、最後のコーナーではおさらいを含め写真、音声、映像のお披露目があったくらい。途中で、発表済のエピソードに関する追加報告があり、それが興味深かったぐらいで、怪談イベントとしてお連れしたのがちょっと申し訳ないような内容でした。常連としては興味深い話も多々あったんですが、初心者、まして怪談に期待されていた方には釈然としない回だったと思います。っていうか、実は帰宅後、母から聞いた昨晩から今朝にかけての出来事のほうがよっぽど怪談だったんですが。

 幸いに、お連れしたかたは、私が前後に木原氏の怪談の傾向とか、新耳Gメンとは何ぞや、という説明を丁寧にしておいたこともあってか、だいぶ楽しんでくださったようで、次も参加したい、と仰言ってくれたのが救いでした。既に読み終えた新刊をお貸しして、面白いと思ったなら新耳袋の第四夜と第九夜ぐらいは買って読んでね、と言っておいたので、これで読者が増えればいいのですが。

 帰宅後は、とりあえず新プリキュアの登場を拝むまで耐えたあとでひと眠り、昼食を摂ってもういちど休み、ある程度眠気を覚ましたうえで夕方からは最近恒例の用事に出かけてきました。現在はほぼ平常運転です。明日は、きのうすっ飛ばした分を取り戻すべく映画鑑賞に赴く予定なので、それまでに作業を進めておかねば。