梅雨入りしたわりには……。

 一昨日は思わぬ成り行きで、昨日は体調不良で、けっきょく映画館に行くことも自宅でディスクを鑑賞することもできずじまいでした。お陰様でフラストレーションがだいぶ溜まっている。そこへ来て、毎度ながら観ておきたい作品が、私にとっては今日が鑑賞する最後の好機、と気づいたので、夕方から意地で外出。関東も本日で梅雨入りが発表され、家を出たときは降っていませんでしたが、怪しい雲行きなのは確かなので、電車にて豊洲へ赴きました。

 ららぽーとはやけにたくさん子供の姿がありましたが、私の目的地であるユナイテッド・シネマ豊洲は落ち着いたもの。まして私の今日のお目当てはR-18指定ですからはじめから大人しかおりません。鑑賞したのは、あのホラー映画の傑作を、新星フェデ・アルヴァレス監督がリメイクした死霊のはらわた』(Sony Pictures Entertainment配給)

 聞こえる評判がやったらと良かった本篇、高まった期待に見事に応える名品でした。いやあいいものを観た、と大満足で劇場を出ようとしたら、前を歩いていた高校生ぐらいのカップルの女の子のほうが「すっごく怖かった〜」と話していて、自分の澱みきった見方をちょっと反省したり。

 施設を出てみると、意外にも空は曇り空止まり。地面にも濡れた痕跡はない。ちょうど帰宅時にぶつかり、軽いラッシュに揉まれ、どうにか最寄り駅に辿り着いたら、未だに雨が降った気配がない。ちょっと用心しすぎたことを後悔しつつも、映画鑑賞としては満足のいく1日でした。



 ……って、あれ? そういや『死霊のはらわた』はR-18だよな。だから大人しか観てない、って私自身が書いたよな。あれ……?