新耳袋トークライブ90。

新耳袋90看板。 きのう、早めに更新を済ませたのち、すぐにお出かけ――はしませんでした。何故なら『めちゃイケ』が観たかったから……というのは半分本当。残り半分は、観るつもりでチェックした作品がいずれも、別のタイミングでも構わない、と気づいたからです。

 いざ出かけてみたら、実に寒い。4月とは思えないくらいに冷えている。イベントが始まったとき、初っぱなに木原浩勝氏が「前回、2月のときよりも寒い」と仰言ってましたが、実際私もそう思いました。

 本日のイベントはほぼ木原氏の独壇場となりました。毎度お馴染みの新耳Gメンたちはどうしているのかというと、前夜、ニコ生で行った殴り込み生中継の舞台である沖縄に、まだいました。大雨で足止めを喰らった、というのではなく、今年の夏に予定されている新たな劇場版撮影のためのアタックを、連日行っているのだそうです。そんなわけで、夏場が近づき少し多くなった宣伝のついでに、現地と電話を繋いで生でのレポート、なんてのを敢行。電話口のギンティ小林氏は、相変わらず発売前の内容についてはやたらぼかしたがるので、詳細がいまひとつ解りませんでしたが、収穫はあったようです。電話中にも何かしら起きていたようで、成果にはそれなりに期待が出来そう。ちなみに例年、シアターN渋谷でのみ上映だった劇場版は、同館の閉鎖もあって危ぶまれていたのですが、通常のロードショー作品を上映する渋谷シネパレスが引き受けてくれたうえ、新たに大阪と名古屋での上映も決まったとか。どんどん話がでかくなってる。

 宣伝のパートにて、最近発売されたばかりの『コミック新耳袋』絡みでおひとかたが登壇した以外は、ほとんど木原氏の怪談のみ。最近は執筆が快調のようで、今夏にリリースされる新刊はもうあらかた脱稿しているらしく、まだ舞台にかけていないものを、完成原稿をメモ代わりにお披露目する、という実に余裕のある展開……が、そーいうときは前に話したネタをもういちど出してしまうか、時間の配分を誤ってしまう、というのもわりとありがちなことで。せっかく最後に残しておいた、常連にとっても感慨深いエピソードがいささか駆け足になったのが勿体なかったですが、しかし新耳Gメンがいない分、いつも以上に純度の高い怪談会だったように思います。

 もうすっかり春ゆえ、前回は会場を出たときまだまだ暗かったのに、今回は明るい――でも雨が降っていて、沁みるほどに寒い。月曜日からはまた暖かくなるそうですが……なんと言うか、めんどくさい陽気だ。