レンタルDVD鑑賞日記その282。

 実に2年半ぶりに続篇に手を出してみました……詳しい感想を書くものをあんまり増やしたくないけど何か観たい、という理由で選んだから。

 前作から約1ヶ月ちょっと、事件のショックが拭えないデクスターとデブラの姿を軸に描いていますが、やっぱりどうも物足りない。ルールがあるが故に、慎重に獲物を吟味し、迅速に、徹底して狩る、というデクスターのスタイルが序盤であっさり放棄されてしまって、今のところミステリ・ドラマ的な味わいが乏しい。シリーズが続くと登場人物に深入りしすぎてグダグダになる、というアメリカ産ドラマの悪癖が第2シリーズにして露呈してしまった印象……いや、もともと第1シリーズにしてからが、“冷蔵庫キラー”を巡る真相がデクスターの内面に深入りしすぎて、気にはなっていたのですが。

 第1話では捕らえた獲物を、最初は解放、2度目は逃げられる、というあり得ない失態を繰り返したデクスターも、紆余曲折を経てどうにか“闇の必殺仕事人”としての自分を取り戻したようですが……しかしこの調子だと第2シリーズはミステリ的な興趣には期待出来ないかも。

 まあ何にしても、折を見て続きも鑑賞します。ツイッターで頂戴したリプライによれば、第4シリーズあたりで巻き返す模様なので……そこまで続けられるかしら、私のほうが。