2度目の3D映画ハシゴ。

 今日はかなり期待していた作品の公開日です。スケジュールを調べると、観たい観たいと思いつつもなかなかタイミングが掴めずにいた作品と時間割の兼ね合いが良かったので、ハシゴすることにしました。

 午後3時を過ぎて向かったのはTOHOシネマズ西新井。子供向け作品が封切られた土日祝日はごった返す劇場ですが、今日の私のお目当ては子供向けではないので、劇場も空いている。

 鑑賞した1本目は、公開から1ヶ月を経過しても細々と続いているヒット作、動物たちがカンフーで戦うシリーズの2本目カンフー・パンダ2(3D・吹替)』(Paramount Japan配給)

 公開直前に、試しに借りて鑑賞した前作が思いの外面白かったので、劇場で観ようと思っていた作品。前作同様、アニメーションながらカンフー映画への敬意に満ちた秀作でした。主役のパンダが最初から強いので、学んで技を組み立てていく、という過程がなくなり少々味わいが乏しくなりましたが、ジャッキー映画初期を彷彿とさせる光景を織りこんだ映像や、カンフー精神に富んだストーリーはやっぱり見事。……でも出来れば字幕版で観たかったわ。山口達也らの演技や吹替の演出が悪いわけではないですが、オリジナルにはジャッキー・チェンジャン=クロード・ヴァン・ダムも声を当てているし、何よりパンダ役のジャック・ブラックの嵌り方は尋常ではないので、出来ればそっちで堪能したかった……なんであんなに上映館少なかったんだろうか、字幕版。

 鑑賞後、いったん入口まで戻ってチケットをもぎってもらって、さっき入っていたところの真向かいへ。いちどにもぎってもらえば早いんですが、システムの都合上そういうわけにもいかない。

 2本目は今日封切りの新作、ジェームズ・キャメロンが製作総指揮に就き、撮影段階から3D方式を採用、圧倒的な臨場感で描き出した洞窟冒険ドラマサンクタム(字幕)』(東宝東和配給)。当初、春頃に公開予定でしたが、震災の影響に配慮して延期となっていたものです。

 予備知識の段階で期待は大きかったのですが、これは本当に大迫力。『ピラニア3D』のように2Dで撮影したものを3Dに加工するのも、それはそれで趣はありますが、臨場感、リアリティという意味では、撮影段階から対応した作品には敵わない。冒険ものとしても、特殊な状況でのサスペンスとしてもなかなかの質で、これは劇場で観て損はありません。

 ……しかし、やっぱり3D映画のハシゴは、普通の作品をハシゴするより疲労が激しい気がします。鑑賞後、ちょっとカウンターに立ち寄っていたのですが、従業員の方を待つあいだ、軽く目が回っていました……。