打てば響く。

 先月からあまりにハイペースで観ているせいで、今週ぐらい抑えようと思っても、3日も経つとうずうずしてきます。どのみち観たい映画も多いことだし、余裕のあるうちに拾ってこようと、今日も映画鑑賞。

 訪れたのは今月2回目のTOHOシネマズシャンテ。いつものように劇場前の看板を撮影しておいて、あとで確認したとき、ちょっと感心しました。TOHOシネマズ系列に加わったことで、インターネットでのチケット購入サービス“Vit”が利用できるようになったこの劇場ですが、発券用の端末が1階のチケットカウンターではなく、各階にひとつずつ設置された形になっている。いざ訪れても解りにくいだろう、と思い、いちどさる筋から文句をつけてみたのですが、よそからも言われていたのか、看板を撮った写真を確かめると、その隅っこに「vit(インターネット)でご購入のお客様は自動発券機が各階にございますので直接お進みくださいませ。」と記してある。チケットカウンターはビルの共用スペースにあり、また既に置き場所もないので自動発券機が設置できないという事情もあり、こういう簡単な案内だけでも用意したのはいい配慮です。

 鑑賞したのは、『ラスト・サムライ』のエドワード・ズウィック監督&新生ジェームズ・ボンドことダニエル・クレイグ主演、シンドラーに匹敵する数をナチスの迫害から救ったユダヤ人兄弟の知られざる姿を綴った戦闘ドラマディファイアンス』(東宝東和・配給)。個人的に、こういう反抗を試みたユダヤ人はいても不思議はなかった、と思っていたので、その意味ではさほど意外性はありませんでしたし、表現が素直なのでちと物足りなかったのですが、丹念なリサーチと説得力、そして重い主題をきちんと娯楽映画として魅せているあたりは好感触。知られざる英雄に脚光を当てた、という点でも価値のある映画だと思います。

 鑑賞後は秋葉原に立ち寄ってちょっと買い物――実のところ、今日あたり秋葉原に行きたかったから、そのついでに出かけた、というのが本当だったりする。