本日の見出し

戦争と平和

戦争と平和

 感想をアップした『歌謡曲だよ、人生は』にちなんで……っても、これは歌謡曲ではありませんが。ザ・フォーク・クルセダーズが2002年に一時的に再結成された際にリリースしたアルバムのヴァージョンを引いてみました。名盤です。

『エル・カザド』第5話 着る女

 山越えの途中でガス欠に陥ってしまったナディとエリスは、鄙びた村へと立ち寄る。タンクに穴が開いていると判明して、しばらく留まることにしたふたりに、リタという少女が、都会へ連れて行って欲しいと頼み込んでくる……

 都会に幻想を抱いて、山暮らしを脱することを夢見る少女の名前がリタ、って、それは日曜深夜のアニメに対する嫌がらせかっ!

 ただ、あちらと比べて本編には筋が通っている。当初思っていたより流れが暢気ですが、様式美をきちんと保っています。ナディとエリスのキャラクターはこの段階で充分完成されていますし、田舎暮らしの雰囲気と事件の絡め方も巧い。特に今回、似ているあっちがガタ崩れになったせいもあって、余計にその安定ぶりに好感を抱いてしまったり。

 実のところ否定材料が少ない、というそれだけだったりするのですが、でも充分に楽しめるので、当面鑑賞継続することになりそう。……しかし、よく死ななかったな、あいつ。

『歌謡曲だよ、人生は』監督・脚本:磯村一路、矢口史靖、蛭子能収、他/出演:妻夫木聡、大杉漣、余貴美子、他/配給:XANADEUX

 1日1本ずつ着実に片付けていくのです。というわけで鑑賞から6日でようやく仕上げた感想、「さようなら、鈴木ヒロミツさん。」からどうぞ。本編の撮影時期は解らないのですが、少なくとも第十話『みんな夢の中』に出演する彼の声には既に力がありませんでした。ご冥福をお祈りします。――映画自体は、乗ってしまえば終始ハッピーな気分でいられるのですけど、ね。

映画サービスデー+GW+超話題作封切りの三重苦。

 先週のうちにチケットを確保してあったので、いちおう世間的には平日ながら、映画鑑賞に赴く。今の私はそれが可能なお仕事なのさっ。

 ……が、目当ての作品がなかったら、こんな日に映画鑑賞になんか出かけません。行きの時刻は通勤にかちあっているし、六本木に着いてみればチケットカウンターもvitもコンセッションまでも長蛇の列。そりゃそうだ、平日とはいえGWの期間中で休みの人も多く、加えて本日は映画サービスデー、しかも公開作品は待望の超話題作ともなれば人が詰めかけようというもの。予めチケットを購入しておいたことだけが唯一賢明でした、我ながら。

 鑑賞したのはもう言わずもがな、サム・ライミ監督&トビー・マグワイア主演によるメガヒット・アクション・シリーズ最新作、“黒いスパイダーマン”も登場する一区切りの1本スパイダーマン3』(Sony Pictures Entertainment・配給)。感想はというと――最初は若干物足りない印象でした。キーマンである親友ハリーの心理的変遷にいまいち説得力がなく取って付けたような感があること、複数の“怪人”を共存させたためにどこか散漫になってしまったこと、またラストシーンが静かであっさりしていてカタルシスが弱いことなどが原因だ、と思うのですが、mixi用に簡単に感想を書きつつ考察していくうちに、だんだんこれはこれで充分正解なんじゃないかと思えてきました。もともと第一作から拡げてきた風呂敷を1本で畳むにはこのくらい急速に話を運ばなきゃいけませんでしたし、あまり華々しすぎるラストは、ヒーローものの解釈を拡大させたこのシリーズには相応しくない。それ以前に細部の丹念さ、アクションの迫力が健在で、2時間ちょっとにたっぷりとモチーフを詰め込んでいるのですから、クライマックスとして充分な仕上がりでしょう。観てから時間が経つほどに評価が高くなってるな。ともあれ詳しい感想は後日、このへんに

 観賞後は秋葉原に立ち寄ってお買物……のつもりでしたが、思うところあっていったんやめて自宅に戻り、夕方出かけ直す。しかし目当てのものの発売日を勘違いしていたことに、着いてから気づいたのでありました……。いいや、明日は思ったより陽気が良さそうなので、もう一回出て来ようっと。

本日のお買い物

  1. 三津田信三『首無の如き祟るもの』(MYSTERY LEAGUE原書房) [bk1amazon]
  2. 平山夢明『東京伝説 溺れる街の怖い話』(竹書房文庫/竹書房) [bk1amazon]
  3. 竹本泉『よみきりものの… わらいの園々』(BEAM COMIX/enterbrain) [bk1amazon]
  4. 勇人『はなまる幼稚園 vol.1』(ヤングガンガンコミックス) [bk1amazon]
  5. 城平京[作]/木村有里[画]『ヴァンパイア十字界(9)』(ガンガンコミックス/4と5、SQUARE ENIX) [bk1amazon]
  6. ばらスィー苺ましまろ volume5』(電撃コミックス/Media Works[発行]/角川グループパブリッシング[発売]) [bk1amazon]
  7. 真田一輝落花流水(2)』(MANGA TIME KR COMICS/芳文社) [bk1amazon]

 色々と買いたいものが溜まっているのですが、気持ちでつけた順位に応じて購入していきます。1は特に楽しみにしていた、『厭魅の如き憑くもの』『凶鳥の如き忌むもの』に続く刀城言耶シリーズ最新作。今回はホラー要素薄め・本格色強めとのこと。2はすっかり『「超」怖い話』と並ぶシリーズに成長した『東京伝説』最新巻。それにしても相変わらず死にそうなスケジュールで働かれているようで。

 3は読み切り連載、タイトルを改めての第2巻……なんですが、大半が『よみきり・もの』発表済エピソードの続編という妙な構成。狙ってやる意味が解らん。4はなんかあちこちから薦められていた作品の第1巻。先生に恋する幼稚園児の話……って前にもどっかであったな。あちらに比べるとコメディ色強めのようです。5は増ページによる完結巻。

 6は待望久しい最新巻。前の巻が出たのは確か……テレビアニメが始まる直前だったよ……。OVAでさえ終わってから出るとは。さっそく読んでますが、OVAってちゃんと原作からネタ拾ってたんだなあ、と今更ながら気づく。7は弓道部の女の子たちを描いた4コマ第2巻。前に某氏に薦められて読んで気に入っていたのに、時間が経ちすぎて発売情報をチェックし忘れてましたよ。