土曜夜の新宿が混んでないはずがない。

 実は今日のチケットは、木曜日にMX4D初体験をしに来た際、TOHOシネマズ新宿にて確保済でした。それでも、土日の新宿界隈は混雑するはずで、行動しづらいだろう、と予測して早めに現地入りしたのですが……予想以上でした。劇場にはスムーズに辿り着けても、ロビーに人が多すぎてまったく落ち着けないという。早めに入ったお陰で、パンフレットや飲食も速やかに購入出来ましたから、今後ここで封切り日に観る場合は常に余裕を持って行動するべきかも。

 鑑賞した作品は一昨日ちらっと仄めかしたとおり、マーヴェル・ユニヴァース最新作、人工知能による人類滅亡計画にヒーロー達が再び立ち向かうアベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(字幕・3D・IMAX)』(Walt Disney Studios Japan配給)。……一昨日あんな書き方をしましたが、本当はこっちこそMX4D初体験の作品にするつもりだったのです。しかし一昨日朝の時点でMX4D版は深夜ぐらいしか席が残っていなかったので、とりあえずIMAXでいちど観ることにした次第。

 最近のマーヴェル作品は、シリーズに馴染んだ者にほとんど不満を与えない仕上がりのものばかりですが、本篇も然り。前作に続いて登板のジョス・ウェドン監督は、クセ者揃いのヒーロー達を巧くコントロールして、このオールスターに見合うスペクタクルを用意してます。が、さすがに第1作ほどのインパクトはない。トータルではあまりに堅実すぎるし、“人工知能の叛乱”という手垢のついたテーマも、他の様々な出来事と並行して処理しているために掘り下げが乏しい印象です。いちおう、一歩踏み込んでいる、ともいえる内容なんですけど、ちょっとズルいのよね。

 まあ、ちょっと腐してはみましたが、前述したようにマーヴェル作品を継続して観てきたひとには基本的に不満はない出来ですし、やたらとヒーローが大挙し旧作の出来事を踏まえているとは言い条、必要なことは最低限織り込んであるので、本篇から観ても楽しめるはずの、完成度に優れた娯楽大作です。シチュエーションが多彩なぶん、もしかしたら『マッドマックス』よりもMX4Dなどの体感型シアターに向いているかも知れない。……ただ、もし本篇を体感型で観るとしたら、MX4Dではなく、ユナイテッド・シネマで採用している4XDのほうにするかも。実はあっちの方で複数のヴァージョンを用意する、という試みをやっているし、MX4Dとどう違うのか、ちょっと確かめてみたい気もするので。どっちにしても、少し間隔は空けますけど。

 鑑賞後もロビーは異様な混雑なので、とっとと現地離脱……ゆっくり帰りたいんだったら、いっそ朝までハシゴする、という手もありそうだ。

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