『悪魔の手毬唄』監督・製作(・脚本):市川崑/主演:石坂浩二/配給:東宝

 実はいま、TOHOシネマズ六本木ヒルズでは、リメイク版『犬神家の一族』の公開に先駆けて、市川崑監督・石坂浩二主演による金田一耕助シリーズの連続上映という企画をやっているのです。リメイク対象となる『犬神家の一族』を除いた4作品を、制作順に一週交替でかけるというもの。

 近年テレビで放送される機会も減り、なかなかお目にかかれないこともあって、せっかくですから観ておきたいと思った私は、先日からずーっと様子を窺っておりました。実は水曜日、意を決してバイクにて赴いたものの、六本木の手頃な駐輪場が既に満車でどうしようもなかったため泣く泣く断念した、という経緯があったりする。で本日は、反省を踏まえて電車にて移動、ようやく本懐を遂げました。

 かかっていたのはシリーズ第2作、手毬唄の見立て殺人が導く悲しい結末を描いた悪魔の手毬唄』(東宝・配給)。粗筋もちゃんと把握しているため1回は観ているだろう、と思いこんでいましたが、どうも初見だったらしく思いのほか新鮮な気分で最後まで楽しめてしまいました。予想以上に脚色もこなれていて、最近の金田一映像化と比較してもずっと完成度は高いと思う。さすがに一時代を築いたシリーズはちょっと違う。詳しい感想は、「常田富士男の声だけが聞こえてくるとどうしても『まんが日本昔ばなし』を……。」からどうぞ。酒浸りの男という役柄がそー思うと若干切ない。

 ちなみに明日からは『獄門島』、それから一週ごとに『女王蜂』『病院坂の首縊りの家』と続いて、リメイク版の正式公開に繋がります。予想以上に面白かったので、せっかくですから全部押さえておきたいところですが……やろうとすると結構しんどいスケジュールになる気が……。

 観賞後は秋葉原に立ち寄り、ちょこっと買い物をしたあとは駅構内のさぬきうどんの店で食事をとって帰宅。

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